未来の仕事をつくる伴走支援

数年先の事業イメージを描き、1~2年の実行計画に落とし込んでいくという考え方
ひとり事業や小さな事業を続けていると、こんな感覚になることはありませんか。
いまの仕事で、ある程度の売上はつくれている
この先も同じサービス・同じ働き方で続けていけるのか、不安になるときがある
新しいサービスや事業の柱をつくりたいが、何から手を付ければいいか分からない
「今の仕事を続けながら、どこかで少しずつ方向転換したい」
「とはいえ、大きく舵を切るのも怖い」――そんなモヤモヤを抱えた状態です。
Mikata Worksの経営支援は、まさにこのような方に向けて、
今ある仕事を支え、売上・利益の土台を整えること
そのうえで、数年先の事業イメージを一緒に描き、“未来の仕事”を考えながら、1~2年の実行計画に落とし込んでいくこと
この2つをひと続きの流れとして考えながら伴走する支援です。
この記事では、その中でも
「未来の仕事をつくる」側の支援の考え方と進め方 を、少し具体的にお伝えしていきます。

廣崎 海渡
奈良を拠点に、ひとり事業・小さな事業の「今の仕事を支える」と「未来の仕事をつくる」経営支援を行っている中小企業診断士です。
車の販売仲介やイタリアンカフェなど、自分でも小さな事業を続けてきた経験から、「ひとりの挑戦に、もう一人の味方を。」をテーマに、数字と現場の両面から事業づくりの考え方を発信しています。
- 今の仕事はある程度あるが、数年先の事業イメージに不安がある方
- 新しいサービスや事業の柱を、どこから考えればいいか迷っている方
- 将来のことを考えると、なんとなく不安だけが先に立ってしまう方
今の仕事のその先に、「未来の仕事」を考える理由
社会の動きやお客さんの困りごと、働き方のルールは、少しずつ変わっていきます。
今はうまくいっている仕事でも、同じ形のままで10年続くとは限りません。
- 同じサービスを同じ売り方で続けていても、だんだん反応が落ちてくる
- 自分の年齢や家族の状況が変わり、今と同じ働き方がしんどくなる
こうした変化に合わせていくためには、
「今の仕事」だけで手一杯にならず、**次の柱になる「未来の仕事」**を少しずつ考えておくことが大事になります。
とはいえ、ある日いきなりまったく新しい仕事をつくって、すぐに軌道に乗ることはありません。
今の仕事を続けながら、これからどんな事業に力を入れていくのかを考えていく必要があります。
その最初のステップが、「事業の土台」を整理することです。
- この事業を続けていく目的は何か
- 本来、どんなお客さんに価値を届けていきたいのか
- そのために、どの事業・サービスを軸にしていくのか
といったことを一度言葉にしてみることで、
数年先の事業イメージと、そこへ向かう1〜2年の動き方が見えやすくなっていきます。
未来の仕事をつくる伴走支援の進め方
「未来の仕事をつくる」支援では、
いきなり新しい事業を立ち上げたり、大きく舵を切るのではなく、
- 数年先、どんな事業・働き方でいたいのかを一緒に言葉にしてみること
- そのために、いま持っている事業や経営資源を整理すること
から始めます。
そのうえで、
- この事業を続けていく目的は何か
- 本来、どんなお客さんに価値を届けていきたいのか
- そのために、どの事業・サービスをこれからの軸にしていくのか
といった「事業の土台」を整理しながら、
数年先の事業イメージと、そこへ向かう1〜2年の実行計画を一緒につくっていきます。
この進め方を、ざっくり4つのSTEPにまとめると次のようになります。
STEP1|経営資源を棚卸しする
小さな事業では、お金も人もモノも、十分にそろっていることはほとんどありません。
だからこそ、限られた資源をどこに集中させるかを決めていく必要があります。
そのために、まずはいま持っている経営資源を整理します。
ここでは、いわゆる ヒト・モノ・カネ・情報 の4つの切り口で見ていきます。
- ヒト:これまでの経験やノウハウ、できること・得意なこと
- モノ:提供しているサービス・商品、手元にある道具や仕組み
- カネ:売上や利益の状況、これから投資にまわせるお金の範囲
- 情報:お客さんとのつながり、紹介や口コミ、蓄積してきたデータや知識 など
この段階では、
- 「これが強みだから、この路線で行こう」
- 「これは弱いから、やめてしまおう」
といった結論はまだ出しません。
まずは、
いま、どんな前提と材料を持って事業をしているのか
を整理して、はっきりさせることが目的です。
STEP1では、この「いまの出発点」を共有するところまでを、一緒に行います。
STEP2|事業整理フレームで言葉にする
STEP1で「いま、どんな前提と材料を持って事業をしているのか」を整理したあとは、
その上にある事業の土台を言葉にしていきます。
Mikata Worksの経営支援では、
事業を整理するときに 「目的 → 目標 → 戦略 → 戦術」 の順番で考えます。
- 目的 …… なぜ事業を行うのか?
- この事業を続けていく理由は何か
- 事業を通じて、どんな状態を実現したいのか
- 目標 …… だれに届けたいのか?
- これから大事にしていきたいお客さんはどんな人か
- その人は、どんな場面で、何に困っているのか
- 戦略 …… 何を提供するのか?
- どんな価値で選んでもらうのか
- これからの事業・サービスの「軸」をどこに置くのか
- 戦術 …… どう届けるのか?
- 具体的なメニュー・価格
- HP・SNS・紹介・営業など、どのように動いていくのか
ここで大事にしているのは、
経営資源があるからこれをやる、ではなく、
事業の目的と、届けたいお客さんから先に決める ことです。
未来の仕事は、「何が儲かりそうか」や「今あるモノから何ができるか」だけで決めてしまうと、
また同じように迷いやすくなります。
先に、
- 何のために事業を続けていくのか
- これからどんなお客さんに、どんな価値を届けていきたいのか
を言葉にしておくことで、
数年先の事業イメージを考えるときに「合う選択肢」と「合わない選択肢」を切り分けやすくなります。
STEP2では、この事業整理フレームを使いながら、
未来の仕事づくりの土台となる「目的 → 目標 → 戦略 → 戦術」を、一緒に整理していきます。
STEP3|数年先の事業イメージを描く
STEP2で「何のために・誰に・何を・どう届けるか」という土台を言葉にしたあとは、
その延長線上で、数年先の事業の姿をイメージしていきます。
ここでは「3〜5年後くらい」をひとつの目安にして、
- 軸にする事業・サービスを決める
- 今の事業と、新しく育てる柱の 比率を決める
- 実現させる売上・利益規模を設定する
- その時点での 自分の働き方(現場と考える時間のバランス)を決める
といったことを、一緒に整理していきます。
ここで作るのは「こうなったらいいな」という願望ではなく、
これから事業を育てていくための「方向」と「実現を目指す目標」
です。
たとえば、
- 「今のサービスAを土台にしながら、数年かけてBの割合を増やしていく」
- 「将来的には、この分野で“こういう価値”で選ばれる事業にしていく」
といった形で、未来の仕事の位置づけと役割を言葉にしていきます。
このSTEPで描いた事業イメージをもとに、次のSTEP4で 1〜2年の実行計画をつくっていきます。
STEP4|1〜2年の実行計画に落とし込む
STEP3で描いた数年先の事業イメージをもとに、
そこに近づくために、これから1〜2年で何を進めていくのかを具体的な計画にしていきます。
ここでは「1〜2年後くらい」をひとつの目安にして、
- 今の事業と、新しく育てる柱の 比率をどこまで近づけるかを決める
- その時点で 実現しておく売上・利益規模を決める
- その時点での 自分の働き方(現場と考える時間のバランス)を決める
といった、中期イメージの“途中地点”を一緒に整理していきます。
そのうえで、
- 今の事業で「続けること/やめること/変えていくこと」を分ける
- 未来の柱について、「いつまでに・どの順番で何をするか」を決める
(メニューづくり、発信・集客の動き方など)
といった内容を、1〜2年の実行計画としてまとめていきます。
ここで作るのは、「やりたいことリスト」ではなく、
数年先の事業イメージを実現するために、
この1〜2年で何を優先して進めるのかを決めた計画
です。
今の仕事を続けながら、未来の仕事に向けて一歩ずつ進めていけるよう、一緒に道筋を整えていきます。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
「未来の仕事をつくる」というと、
いまの仕事をガラッと変えたり、新しいことをゼロから始めるイメージを持ちやすいかもしれません。
この支援で大事にしているのは、そうではなく、
- いまの事業の目的と、届けたいお客さんをはっきりさせること
- その延長線上で、数年先の事業の姿を決めること
- そこに向けて、1〜2年の動き方を具体的な計画にしていくこと
という流れで、今の仕事を続けながら、未来の仕事を少しずつ育てていくことです。
小さな事業だからこそ、一度に大きく変えるのは難しい一方で、
方向性が決まれば、限られた時間とお金を「どこに集中させるか」を選びやすくなります。
もしこの記事を読みながら、
「うちの場合は、どこから未来の仕事を考えていけばいいだろう?」
と感じた方は、まずは一度、無料相談でお話を聞かせてください。
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